いちじく★愛情物語。


皆さんこんばんは♪


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(*ToT)ノ"

ご期待に沿えるかはわかりませんが、自分らしさを大切にしながら、マイペースでつづけていこうと思ってますので、今後ともどうぞ御贔屓に。


🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷

てことで、今日は
『いちじく』です。

昨日、スーパーで即捕獲!!

20160821033209ae8.jpg

わたし、いちじくには
深い思い入れがあるんです。


それは、小学生の時の、、、、


わたしは和歌山県で生まれ育ちました。

家の廻りは、みかん園と桃園ばかり。
ちょっと大きな木はほぼ梅。

そんなわたし、
小学校低学年の時
親の都合で九州に転校。

当然?とゆーか
当たり前ですが
気候のちがう九州には
みかんの木も桃の木もほとんど無くて、
梅の木なんか、春の早めに花が咲いて終わりー、なんてみんな思ってる地域性。



当時小学校低学年だったわたしの、九州生活。

馴れない通学路 沿いにある
大きな木のある古びた家。

セミがジンジン鳴く季節がやってきました。



ある日、
その、古びた家の木の枝から
大きな実が口を開けてこっちを見ていた。

見たこと無いビジュアル))

『いちじく知らんの?』

通学路が同じで、時々朝の通学で会ってた トシ君が言った。


『食べてみる?』

『えっ!いいの??』

と、聞き返す間もなく
トシ君は、その実をちぎって
私にくれた。

『勝手に盗っていいん?』

と、聞くと、トシ君は

『この家、うちのじいちゃん家やからいいんよ。』



、、、、、ならば遠慮なく、、、、、

初見のいちじくはまるで
エイリアンのごとく
イビツに口を開けた
モンスター。

中には無数のつぶつぶ。

唇に触れた柔らかな感触。


、、、、、、、、、


『おいしー!』
(*゜Q゜*)ノ"


甘いとゆーか
独特な風味や
ザラザラやジャキジャキする
歯ごたえ!
まさに、未体験!!

和歌山育ちの私にとって
フルーツとは、甘酸っぱいもの。

初めて食べるいちじくは
それらのどれにも当てはまらなかった。


『トシ君おいしぃー!!ありがとう!!!』


華々しいいちじくデビューであった。w



次の日、私はトシ君の家の前で
『出待ち』をした。(笑)


『あっ、トシ君。偶然やねー。今日も一緒に行く?』

ま、、目的がいちじくであることが、トシ君にバレバレだったことは、言うまでもない。w

『ねー、今日もいちじく一個いい?』

すると、トシ君からこんなこたえが、、、

『うちのじいちゃん優しいから、勝手に採っても怒らんよ。これからは勝手に採って食べていーから。』


私にも良心はあるけど、
『勝手に採ってもいい』
とゆーなら、トシ君をわずらわすのも申し訳ないので、お言葉に甘えることにしました。


来る日も、また来る日も、
私は、トシ君のおじいちゃんの
いちじくを、いただいた。

そんなある日、
遭遇したのです。

トシ君のおじいちゃんに。

『コラーっ!勝手に盗るなーっ!!!!』
ι(`ロ´)ノ"

とっさに私は
『トシ君のお友達ですーっ!トシ君が勝手に採ってもいいって言うから採りましたーっ))))』

すると、じいちゃん

『トシ君って、誰かそら!知らん奴がなんで勝手にそんなこと言うとるんかぁーっ!!』

と、おじいちゃんますますご立腹)))

えっ?トシ君、知らん奴??

私は頭が混乱して
おもわず逃げ走ってしまった。




学校に着くと、
何も知らないトシ君が
挨拶してきた。


『おはよー。今日もいちじく食べた?』


私は、一旦気持ちを落ち着かせ言った。


『ねー、トシ君。いちじくのおじいちゃんって、トシ君のおじいちゃん?うち、勝手に盗るな!って、怒られたけど。』

すると、トシ君はうつむき加減で言った。

『ごめん、、、あの家、知ら人のおうち。』

そう言ってトシ君の顔は
真っ赤になった。

私は、
トシ君を追求しなかった。







🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷🔶🔷


私は、あの事件以来
大人になるまで
いちじくを食べなかった。

とゆーか、
食べられなかったのです。




成人を超えて数年
大人になった私は、
和歌山県産のミカン
段ボール箱1杯分を買って
いちじくの木のおじいちゃんの家を訪れた。

あれから10年以上経った
あの家に
いちじくの木は無かった。

私は、過去の罪を懺悔するため
玄関の呼び出しボタンを押した。

中からは、
おばあちゃんが出てきた。

私は、小学生時代に犯した罪を告白した。


すると、おばあちゃんは優しく微笑んでわたしの差し出したミカン箱を受け取りながらこう言った。

『今の話は じいちゃんも聞いていたと思うよ。もう怒ってないよ。わざわざありがとうね。』

そう言って、おばあちゃんは
私から受け取ったミカン箱を、、、


仏壇に、、、、供えた。




私は、

涙が止まらなかった。





おじいちゃんは、あのいちじくの木を とても大切に育てていたいたそうです。
ですが、いちじくの『根っ子』は 物凄く伸びるので、隣の家の敷地まで達していたらしく、苦情が来ていたため、やむなく切り倒すことになったそうですが、、、、、

『どうせ切り倒すのなら、あの子に沢山あげたかったなー』と、、、、
小さな私に怒鳴りつけたことを、ずっと後悔していたと、、、、おばあちゃんが涙目で語ってくれた。


私は 仏壇にお線香を供え
手のひらを合わせた。


いまだに、あの時食べたいちじくより美味しいいちじくには出会っていない。


おじいちゃんのいちじくは
愛情たっぷりの最高級品質だった。



たかが いちじくでも
私にとっては
されど いちじく
なのです。


『おじいちゃんのいちじく、すごく美味しかったよ。ありがとう。』







夏が来れば思い出す。。。

盗んだ果実の

本当の味を。













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Comment

めるちゃんへ

こんばんは♪
話の展開に引き込まれちゃった?
文才あるのかなー。(笑)
今後とも御贔屓に★

めるちゃんは柿なのね。
九州も柿の木は多いよー。
でも、ほとんど『渋柿』で、干さなきゃ食べられないよ。
干し柿はスーパーで普通に売ってる。

畑にいちじくと柿って
なんかいーね(*´∀`)ノ"
木に実って、ちぎって食べるって、果実の一番贅沢な食べ方だよね★
スーパーで売ってるのは ほとんど未熟だから。(賞味期限とかの問題で)

秋には沢山の柿が実るといいね🎵

みきちゃんへ

こんばんは♪
感動しました?
それは良かったです。
大切な想い出なので。

みきちゃんのおばあちゃん家にいちじくの木あったの?!
いーなー。
今時は、いちじく植えてる家ってないですね。
やっぱり
『根っ子がネック』なのでしょうか。。。

ダジャレ))))w

葉っぱ大きいですよねー。
天狗のうちわ くらいかも。
なんか、懐かしい。

思い出語ると 当時の風景とかも鮮明に思い出したりしてグッときちゃうね))
書いて良かったです♪

「え〰っ」「ふ〰む」

レリちゃん こんばんちーっす 川*´v`*川し

「今後ともどうぞ御贔屓に。」って、商売人やな〰w
話の展開に、「え〰っ」「ふ〰む」って感じ。

イチジク、子どもの頃の記憶は、
お墓の近く植えられてて、カミキリ虫がいったって、
かすかに覚えてるくらい。
子どもの頃、食べた記憶無いな〰
子供の頃の定番の果物は、柿でした。

今は、畑の隅にイチジクも柿も植えてて、
毎年少しですが、食べてます。 川⌒▽⌒川

いいお話

レリちゃん
こんばんは。いちじくにまつわる感動の逸話、
いいですね。^^)トシ君のおじいちゃんの家
と思ったら、どんでん返し。それはないですよね。
うちも、おばあちゃん家にいちじくの木あったから
あの独自の食感はよくわかります。今はもうありま
せんが大きな葉っぱがいっぱいの木でした。
Secre

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レリア♪

Author:レリア♪
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やっと人間らしい思考に戻ってきたのでブログ再開します。

といってもそもそも『Unusual 』な人です、ご了承くだされ。

マイペースでやってくのでよろしくー
(* ̄∇ ̄)ノ



ご訪問くださりありがとうございます。

あなたに幸あれ☆







by...LeliA Leger★




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